80歳すぎて左派へ? デミレル元大統領はゼニスの時計のように元気
2007年06月05日付 Yeni Safak 紙

スレイマン・デミレルの最近の発表とその周囲が注目を集めている。デニズ・バイカルがデミレルを「長老」と評していることは、かつて最も熾烈なライバルであった2人が接近したことを示している。政治の表舞台で3度のクーデターとともに名を知らしめたデミレルは、80歳をすぎたにも関わらず未だ政治の重要な役どころにいることで新たな称号を得た。「ゼニスの時計のように元気なスレイマン…。」

この称号はバイカルのデミレル訪問の後に明らかになった。
アンカラの関係筋によるとバイカルは、デミレルに共和人民党の候補として大統領選に立候補するよう要請した。デミレルもこの提案を前向きに受け止め、次のような言葉でこたえた。「私は80歳という年齢ではあるが、頭脳は未だにゼニスの時計のように働いている。」

〔風刺漫画家の〕サリフ・メメジャンはサバフ紙で今日掲載された風刺漫画の中で、スレイマン・デミレルが80歳を越えてからどのように左派へ移っていったのかを説明しようとしている…。

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( 翻訳者:小野寺香織 )
( 記事ID:11074 )