LC Waikiki、既製服分野で国内トップ 次の目標は世界ブランド
2007年06月12日付 Zaman 紙

テマ・グループが10年前にフランス人から買収しトルコブランドに変えたLC Waikikiは、既製服分野でのトップの座を奪われない。

世間的には子供服で知られ、また男女若者向けの服を製作していることでも注目を集めているこの会社は、2004年、2005年に続いて2006年も市場でのトップの座を守った。KMG調査会社により行われた既製服消費者指標報告によると、LC Waikikiは過去3年間既製服市場のトップである。2006年には手形上の売り上げを43%増やし495百万新トルコリラにした会社の最終目標は世界ブランドとなることである。

ロシア、バルカン半島、中東地域の国々で100を越える販売拠点を得た会社の販売部長ハミ・ジララは、会社のこれからの見通しを「我々のブランドや店舗で世界のトップ集団に位置すること」と定めたと述べた。今年も40%の拡大を狙うとするジララ部長は、トルコ国内の43県内にある150のLC Waikiki店舗で10万平方メートルの売り場をもって国内の既製服小売部門で最大規模のチェーン店の一つを運営すること、と明らかにした。

テマ・グループの主力ブランドであるLC Waikikiは、昨年の夏期には男女若者向け、子供服の分野でそれぞれトップとなることに成功した。子供服の分野の次は男女若者向けの服においてもトップとなったこの会社は、2006年から2007年の秋冬シーズンのデータによると、子供服では12.66%、婦人服では3.63%、紳士服では4.56%、全体の平均では4.38%の小売シェアで既製服の小売部門のトップブランドの座にたどり着いた。

同時に同社は、財務省が発表した2006年期の法人税上位100位中、イスタンブルでは34位、トルコ国内では57位となった。テマ衣料販売は昨年イスタンブルでは56位、トルコ国内では95位であった。現在グループの3500人からなる従業員らは日々増加している。

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( 翻訳者:小野寺香織 )
( 記事ID:11129 )