世界の著名な大学に入学を認められたトルコ人学生は、毎年増加している。ヴェフビ・コチ財団コチ私立高校から74人がハーバード大学、コロンビア大学、プリンストン大学、イェール大学のようなアメリカの有名大学への入学許可を手にした。
入学を勝ち取った学生たちの将来の考えはというと、国外で一人前の研究者、技術者、経済人となった後、トルコで働くことを望んでいる。学生たちの平均的な面はというと、授業のように社会的生活でも成功するということだ。
スポーツをしているひともいれば、音楽でがんばっている人もいる。環境に対して敏感で、社会的に責任のある計画に賛同する。学生選抜試験(ÖSS)に反発し、ただテストによって評価されることを正しいと感じていない。
■イェール大学で学ぶ
イェール大学に世界的にも厳選された奨学生として入学する学生となったエゲ・ギュルデニズは、評定平均がオール5であると同時に、水泳トルコ代表チームにも選ばれている。200メートル平泳ぎと4×100メートル自由形で国内の競技で国内最高記録を手にしたエゲは、今年の国内大会でも金メダルを獲得した。
イェール、ダートマス大学、カリフォルニア工科大学、プリンストン大学に合格を認められ、現在プリンストンに在籍しているオギュズハン・アルタイは、トルコ科学技術研究機構(TÜBİTAK)の、物理・生物学のコンテストで、第3位になった。オウズハンは、去年家族が住んでいるサムスンのサマースクールで授業を行い、大学入試を準備している8年生に数学を教えた。
エジェム・エルシェケルはというと、毎年スワルスモア大学生に一人しか認められていないマッケイブMcCabeの奨学金を取得した。エジェムは学校で、悪事を被る危険と直面している若者の相談役を引き受け、孤児の女児たちのために公共機関以外で(適切な)環境を整備しようと始めたキャンペーンで評価されている。
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( 翻訳者:近岡由紀 )
( 記事ID:11214 )