【事件部】治安維持軍は、燃料を備蓄している者らを取り締まる方針だ。
ホセイン・ゾルファガーリー治安維持軍長官代理は25日、記者会見でこのように述べた上で、さらに「ガソリンを備蓄している者がいた場合、警察は対応に乗り出すことになろう。警察は、備蓄されている燃料が20〜30リットル程度であれば、家の中に入って捜査をするというようなことはまったくない。燃料の備蓄について話をするだけである」。
また、ガソリンの〔個人間の〕売買やスマートカードの偽造についてある記者から質問を受けたゾルファガーリー長官代理は、次のように答えた。「偽造カードについては、多くの報告が警察に寄せられている。治安維持軍は身元が分からぬよう私服でこの問題を調査したが、これといった情報は得られなかった」。
その上でゾルファガーリー司令官は、次のように推測している。「使用すらできないようなスマートカードの偽造をめぐり、複数の組織が活動しているようだ。もちろんこれは詐欺行為と見なされる。とはいえ、スマートカードの偽造は決して容易なことではない」。
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( 翻訳者:白峰侑子 )
( 記事ID:11251 )