エジプト‐イエメン首脳会談
2007年06月28日付 Al-Ahram 紙

■ ムバーラク大統領、サウジアラビア国王との協議を終え、イエメンと首脳会談
■ エジプト大統領とイエメン大統領はともにパレスチナにおける和平回復を望む

2007年06月28日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

 ホスニー・ムバーラク大統領と、イエメンのアリー・アブドゥッラー・サーリフ大統領は昨日の協議で、パレスチナにおける和平回復を望む姿勢をはっきりと示し、パレスチナでの事態収拾のため、継続して協議と調整を行うことで合意した。

 エジプト大統領府報道官のスレイマーン・アウワード大使によれば、両大統領はアラブ世界の現状について協議し、その中でムバーラク大統領は、シャルム・アル=シャイフで開かれた四者協議(米・国連・EU・露)の諸結果、ならびにそこで示された共通理解を振り返り、一昨日に行われたサウジアラビアのアブドゥッラー・ブン・アブドゥルアズィーズ国王との協議についてイエメン大統領に報告した。

 スライマーン大使によれば、ムバーラク、サーリフ両大統領は、エジプト‐イエメンの二国間関係についても協議し、その内容は特に投資や通商や教育、およびそれらの分野における協力関係に及んだ。このほかにはイエメン領海でのエジプト漁船による操業の管理問題が取り上げられた。来月には両国間で高官レベルの一連の会議が行われるであろうとスライマーン氏は述べた。

 また、首脳会談ではソマリア問題も話し合われたか、との問いに対しては、「イエメンは、イエメンやエチオピアが参加するサナア・ブロックの一員であり、協議の中では当然、ソマリアを含むアラブ情勢が取り上げられた。しかし今回の協議の焦点はやはり、パレスチナ問題の展開にあった」と答えた。

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( 翻訳者:千鳥伊久美 )
( 記事ID:11291 )