ホンダ社長、トルコ工場を視察 -トルコは欧州進出の鍵
2007年07月05日付 Hurriyet 紙
日本の大手自動車会社ホンダの福井威夫社長は、ホンダのトルコ工場の視察のためにトルコを訪れた。
福井社長は、トルコでファーストクラスの生産を行うと述べた。更に、「トルコでの生産能力が向上することで、ヨーロッパでホンダに新たな門戸が開かれるだろう」と話した。同社長のトルコ訪問の行程に随行したホンダのトルコ工場代表補佐のウミット・カラアルスラン氏は、トルコを初めて訪れた福井社長はホンダの販売店を視察した後に、イスタンブル・パーク・サーキットを訪れてサーキットについて説明を受けた、と述べた。同氏は、福井社長がその後の行程の中でホンダのトルコ工場の労働者達と話し合いを行った、とした。福井社長はホンダの工場のトルコ人労働者達との会合で、トルコの生産能力を信じていると述べ、次のように話した。「ホンダのトルコ工場では月間2万台を生産しているが、9月には5万台に生産台数が増加することで新しい時代が始まる。生産能力の向上によってヨーロッパでホンダに門戸を開かれるだろう。」
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( 翻訳者:百合野 愛 )
( 記事ID:11318 )