アブダビの名家の娘の豪華結婚式、ドルマバフチェ宮殿で行われる
2007年07月08日付 Milliyet 紙

アブダビの石油王ハリド・アリ・ルザーの娘であるエミレとムハンメド・ゼヒドは、トルコ大国民議会国有宮殿部局所属のドルマバフチェ宮殿ハス庭で、昨晩(7月7日)執り行われた豪華挙式により結婚した。国内外から多くの著名な招待客が参列した結婚式のオーガナイゼーションは、チュラーン宮殿が担当した。
招待客らは、結婚式が行われたドルマバフチェ宮殿の入り口に19時30分すぎに来場し始めた。X線検査機があるドアを通り、招待客はハス庭まで敷かれた白いカーペットの上を歩いた。何人かの招待客らは宮殿に高級車で来場し、プライベートタクシーで来場した招待客もいた。

高齢の招待客らにはゴルフカートが用意された。多くの国から招待客が参列した結婚披露宴は20時30分に始まった。宴が始まってから約1時間後、数分おきにドルマバフチェ宮殿の向かいの2艘の船から空にロケット花火が打ち上げられた。
結婚披露宴には、コチ・ホールディングの名誉会長ラフミ・コチ、トルコーアメリカ実業家協会名誉会長ゼイネル・アビディン・エルデム、ドーウシュ・ホールディング会長フェリット・シャヘンク、イスラム会議機構事務総長エクメレディン・イフサンオール教授に加え、国内外問わず多くの著名な招待客が出席した。二人が出した豪華絢爛な招待状には「オスマン風の花押」と、内側のカバーに「トルコ地図」がプリントされていたことが人目を引いた。

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( 翻訳者:栗林尚美 )
( 記事ID:11343 )