イエメンでの自爆テロに関与した疑いがもたれるエジプト人を殺害
2007年07月06日付 Al-Ahram 紙

■ マアリブでの襲撃事件への関与が疑われるエジプト人がイエメンで殺害される

2007年07月06日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

【サヌア:AFP(フランス通信)】

 イエメン警察の情報筋は昨日、首都サヌアでエジプト人一名を殺害したと公表した。このエジプト人はサヌアの東方に位置するマアリブで月曜日に起きたスペイン人観光客を狙った襲撃事件への関与が疑われ、警察が逮捕しようと試みた際に殺害されたものである。また彼の自宅を急襲中、警官隊のうち2名が負傷した。

 同筋によれば、身元不詳のこのエジプト人は警官隊に抵抗し、銃撃戦になった。またイエメン警察はスペイン人観光客7名およびイエメン人運転手2名の命を奪った襲撃事件の捜査の過程で、これまでに数十人を逮捕したという。

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( 翻訳者:南・西アジア地域言語論(アラブメディア翻訳) )
( 記事ID:11363 )