イラク・アル=カーイダ、イラン人を攻撃すると警告
2007年07月10日付 al-Quds al-Arabi 紙

■ アル=カーイダ、イランおよびイランと協力するアラブ諸国に対して攻撃の警告
■ 一斉取り締まりでバグダードのサドル派指導者も逮捕
■ 1週間でアメリカ軍兵士29人死亡
■ 米軍司令官、戦争は数十年つづくと予測

2007年07月10日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面

【バグダード:ディヤーウ・アル=サーマッラーイー】

 アル=カーイダ組織とつながりのあるイラク・イスラーム国家のアブー・ウマル・アル=バグダーディー指導者は、イランに対して、2ヶ月以内にイラク政府に対する支援を中止しない限り、イラン人を攻撃すると発表した。

 本紙が入手した録音テープによるとバグダーディー指導者は、「我々はペルシャ人全体に対して、特にイランの統治者らに対して、イラクへのあらゆる種類の支援を引き上げるために2ヶ月の猶予期間を与える」と述べている。

 またバグダーディーは、「イランがこの要求を実行しなければ、我々のグループはイラン人に対して攻撃を開始する」とも述べている。イラク・アル=カーイダ組織がイラン人に対してこのような脅迫を行うのは初めてのことだ。

 バグダーディーはさらに、「しかし我々は今日、声高らかに宣言する。我々はいつまでも諸君を野放しにはしておかない」と述べた。イラン国内で攻撃を行うかどうかについての具体的な発言はなかった。

 バグダーディーは、アル=カーイダ組織がとったこの決定は、イラクのシーア派に対するイランの支援の結果として下されたものであると述べ、イラン政府がスンナ派のモスクに対する放火や、スンナ派指導者の殺害の背後にいると非難した。

 さらに、「攻撃の準備は4年前から行っており、攻撃開始の命令を待つばかりである」と述べた。
 
(後略)

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( 翻訳者:泉千尋 )
( 記事ID:11389 )