共和人民党の選挙事務所で爆弾さわぎ
2007年07月20日付 Yeni Safak 紙

 共和人民党の選挙事務所にまるで爆弾のように細工された小包が投入されたと通報があった。

 寄せられた情報によれば、ウスキュダル・エサトパシャ地区にある選挙事務所で、共和人民党第一区議員候補者らが同事務所内にいる際に後方の窓から袋に入った小包が投入された。共和人民党の党員らはすぐに小包に気付いて外に捨て、小包はエサト・パシャ公園のゴミ箱に置かれた。

 この時、共和人民党の選挙事務所にいた地区の代表者アブドゥッラー・デル氏は即座に警察に通報した。すぐに事件現場に到着した専門家チームは爆弾のように細工された小包を調査するため、持ち帰った。目撃者らは同事務所に投入された謎の小包は中に白い粉が詰められている瓶であったと話す。事件について会見を行った共和人民党員は、「我が党の第一区候補者と集会を開いていた。その時、後方の窓から小包が投入された。我々はパニックには陥ることなく、すぐに小包を外に出した。その後、事件現場に警察が到着し、小包を持って行った。その小包はこの地区のTOKİ(集合住宅局)に渡されたと聞いている。我々は今夜、結婚披露宴式場で近隣住民として集会を開く予定でいる。おそらくこれを阻害し、住民の恐怖感をかき立てる原因をつくろうとしている者がいるのだろう」と話した。

 事件現場をパトロールする警官たちも小包が爆弾ではなく、爆弾に似せたただの小包であることに気付いた。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:11437 )