ヒズブッラー書記長「ヒズブッラーのミサイル、イスラエル全土を射程内に」
2007年07月24日付 al-Quds al-Arabi 紙

■ ナスルッラー「ヒズブッラーのミサイル、イスラエル全土を射程内に」
■ シリアはイスラエルの対レバノン戦争に介入する準備をしていた

2007年07月24日付クドゥス・アラビー紙(イギリス)HP1面

【ベイルート:本紙サアド・イリヤース】

 ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、ヒズブッラーがイスラエル全土を攻撃可能な範囲とするロケット弾を所持していることを明らかにした。ナスルッラー師の声明は、昨夜(月曜日)、衛星テレビ局アル=ジャジーラのインタビュー番組にて放映された。

 ナスルッラー師によれば、イスラエルと交戦状態にあった昨年の7月には既に、占領地パレスチナのあらゆる地区が、抵抗運動のロケット弾が到達しうる範囲内にあった。昨年7~8月中には、テルアビブや他の地域を含め、占領地パレスチナで抵抗運動のロケット弾が届かない場所はなかったという。

 また、ナスルッラー師はインタビューの中で、シリアは昨年の戦争へ介入する用意があったが、ヒズブッラーはシリアの介入を無益であるとみなしたことを明らかにした。ナスルッラー師によれば、イスラエルはシリアに介入の用意があることを考慮に入れており、そのためシリアの動きにつながるような地域において軍事行動をとることはしなかった。

 さらにナスルッラー師はインタビューの中で、今こそ話すのにふさわしい時期だとして、イスラエルによる対レバノン戦争が始まった二日目に起きた、イスラエル軍艦艇「サール」に対するミサイル攻撃の詳細について話した。その際ナスルッラー師は、軍艦艇に対してミサイル発射を行いそれが最初から命中するのは尋常ではない、と述べたイスラエル海軍司令官の発言に言及した。

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( 翻訳者:千鳥伊久美 )
( 記事ID:11499 )