バフチェリMHP党首とギュル外相、MHP議員の葬儀で初めて隣に並ぶ
2007年07月28日付 Milliyet 紙
デヴレト・バフチェリ民族主義者行動党(MHP)党首は、大統領選出の際トルコ大国民議会本会議に出席すると発表し、公正発展党(AKP)に和解を強いた367票問題の鍵を開けた。再度大統領候補になるとメッセージを出したアブドゥッラー・ギュル外相は同党首と昨日(27日)初めて隣に並んだ。メフメト・ジハット・オゾンデル博士は、民族主義者行動党からイスタンブル選出の国会議員に選ばれたが、当選証書を受け取るためイスタンブルに向かう際に生じた交通事故で亡くなり、昨日埋葬された。(訳注:アンカラの)コジャテペ・モスクでの葬儀で、ギュル外相は、(事故当日の)一昨日(26日)に哀悼のために連絡を試みたバフチェリ党首の側に行き哀悼の意を伝え、隣に並んだ。葬儀には一部の公正発展党党員も参列したが、民主市民党(DTP)と共和人民党(CHP)からの参列者はなかった。バフチェリ党首は、今回スィヴァスから無所属議員として選ばれた前大統一党(BBP)党首、ムフスィン・ヤズジュオールと握手しなかった。オゾンデル博士の遺体はその後カルシュヤカ墓地に埋葬された。
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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:11502 )