右派、左派の区別は過去のもの 今回の総選挙結果示す
2007年07月30日付 Yeni Safak 紙

選挙の傾向についての調査は、トルコで右派、左派の区別が過去のものになったことを示している。調査によると、公正発展党(AKP)に投票した人の41.3%、共和人民党(CHP)に投票した人の32.3%、民族主義者行動党(MHP) に投票した人の31.9%が、自分が右派や左派だとは認識していない。公正発展党がポールマーク社に依頼したアンケートによると、公正発展党に投票した人の48.4%は自分が右派であるとし、41.3%は、右派でも左派でもないとした。7.5%は「どちらかというと右派」、2.8%は「左派」とした。アンケートでは、共和人民党に投票した人の65%が自分は左派であるとし、「右派でも左派でもない」と答えた人は32.3%だった。民族主義者行動党に投票した人の62%は自分が右派であるとし、「右派でも左派でもない」と答えた人は31.9%に留まった。5.3%が「左派」であるとしたことに、注目が集まった。

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( 翻訳者:田辺朋子 )
( 記事ID:11516 )