セゼル大統領、議会の宣誓式典に今回も不参加
2007年08月03日付 Zaman 紙

アフメト・ネジュデト・セゼル大統領は、明日(4日)行われる第23期国会議員の宣誓式典に参加しない。ヤシャル・ビュユクアヌト参謀総長、軍司令官らも高等軍事委員会の会合を理由に式典に不参加となることが伝えられている。

第9代大統領スレイマン・デミレルは、第21期国会議員宣誓式典に参加した。セゼル大統領は、2002年11月14日に行われた第22期国会議員の宣誓式典にも参加しなかった。同式典には、ヒルミ・オズキョク参謀総長も北キプロス・トルコ共和国の訪問を理由に参加しなかったが、軍司令官らは出席した。第23期初年度の開会については、トルコ大国民議会アリ・オスマン・コジャ書記長が明らかにした。それによれば、開会はトルコ大国民議会臨時議長のシュクリュ・エレクダー主導のもと、臨時の書記メンバー、国会議員、議会官僚がアタテュルクの肖像に花輪を飾ることをもって始まる。黙祷と国歌斉唱のあと、15時から総会が始まる。議会は、宣誓式典を見学者に解放する。ディキメン門の入り口にある見学者サロンにテレビが設置される。

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( 翻訳者:倉本さをり )
( 記事ID:11549 )