大統領公選に向けての選挙人名簿、明日から街区ごとに掲示へ
2007年08月05日付 Yeni Safak 紙

大統領を国民が選出することを盛り込んだ憲法改正パッケージの是非が問われる10月21日国民投票用の選挙人名簿が明朝(6日)、各街区(村)の役場に掲示される。名簿は、8月19日日曜日まで掲示される予定だ。

高等選挙委員会(YSK)が明らかにした日程によると、明朝8時に掲示される名簿は、7月22日の国会議員総選挙の名簿から作成されたものとなる。そして8月19日まで、コンピューターによる選挙人登録システム(SECSIS)によって更新される。
街区(村)役場の管轄地域の掲示名簿、またはそれ以降に行われた選挙の時に更新された名簿に何らかの理由で掲載されなかった者、1989年10月21日以前に生まれた者、定住目的で他の村役場の管轄地域に転居した者、身分証明書および住所に誤りもしくは不足がある者、特にトルコ共和国の身分証明書番号がない者、兵 役を終えた者のうち名簿に記載がない者、過失(不注意)による罪で有罪宣告または逮捕拘留中であるのに名簿に名前が記載されていない者は、街区(村)役場に出頭することができる。
法的無能力者、または公務員欠格事由を有する者、軍部の兵士、上等兵、伍長、ならびに士官学校の学生は選挙人名簿に名前を掲載することはできない。

身分証明書の情報に誤りのある者は街区(村)役場の選挙人情報修正フォームを、新規登録する者は登録フォームを、トルコ共和国身分証明書番号を入れて記入する。名 簿の掲示が終了し、選挙人名簿が確定してから別の街区(村)役場の管轄地域に転居した者は、住民票をもって郡の選挙管理委員会に出頭し、新たな名簿に追加される。

名簿に名前があるのにその街区(村)役場の管轄地域で住んでいないことが確認された選挙人の登録は、郡の選挙管理委員長の決定によって凍結される。

障害のある有権者が投票しやすいように、障害の状態が掲示名簿に明示される。

刑務所では、過失(不注意)による罪で服役中、または有罪宣告された者の選挙人名簿が8月17日金曜日17時まで掲示される。

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:11593 )