クルド問題はアンカラの問題だ
2007年08月12日付 Milliyet 紙

民主市民党のイスタンブル選出議員のセバハット・トゥンジェルは「クルド問題はアンカラの問題だ。この問題はトルコの中心にある」と言った。

ディヤルバクル選出議員のギュルタン・クシャナックはというと、公正発展党と民族主義者行動党が東部と南東部における選挙運動をクルド語で行ったことを主張し、「農務大臣メフディ・エケルは、大臣でありながら喫茶店でクルド語(宣伝)選挙運動を行った」と述べた。

クシャナックは、「選挙宣伝を現実にはクルド語で行わなければならないのなら、大臣として、議会や政治政党においても、クルド語での政治活動禁止についても廃止しなさい」と言った。

刑務所にいた時に、国会議員に選ばれた初の女性であることに言及したトゥジェルは、刑務所でのあの夜について次のように説明した。
「たくさんの友達が喜びから泣き出しました。友達は太鼓がなかったので、ドラム缶から太鼓を作りました。ハライを踊ったり、民謡を歌ったりしました。そのうえ、看守達は『これからは私たちの権利も守ってくださいね』と言いました」

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( 翻訳者:平岩 真梨那 )
( 記事ID:11655 )