*ギュル外相の娘キュブラは全ての準備が整っているにも関わらず、政治の不確定要素のせいで結婚できないでいる。
アブドゥッラー・ギュル外相の娘キュブラは全ての準備を終わらせていたにも関わらず、選挙のためにまったく婚約式の日程を確定できなかった。
大統領選挙が話題にも上っていなかった頃に娘の結婚のために7月22日を選んだギュルの家族が婚約式の招待状を準備しようとしていた時、一大問題が持ち上がった。まずギュルの大統領就任が話題になり、父親が大統領になったら婚約式は大統領官邸で行われるか否かが討論された。しかし、事は思ったようにすすまず、キュブラ・ギュルとメフメト・サルメルメルのカップルが結婚することを予定した7月22日は選挙の日となった。
選挙を理由に婚約式の日程を延期した若い二人は、政治の不安定さのため今もまったく婚約式の日程を決定できていない。婚約式の準備を何ヶ月も前から終えていたキュブラ・ギュルは、結婚準備のこまごましたことを片付ける一方、(彼女には)父親の大統領選挙に関連した日程が待っている。
*2つのバイラムの間に行われるのだろうか?
9月中旬にラマザン月が始まることと、10月中旬にはラマザン・バイラムがあることから婚約式の日取りは「11月が有力」と取りざたされている。しかし、キュブラ・ギュルを今度は、人々の間で広く知れ渡っている迷信が待ち受けている。ギュルの親族は婚約式の日程が一番早ければ11月になるかもしれないことを、しかし今回は、「2つのバイラムの間に行われる結婚は不幸をもたらす」という迷信のために日程が延期されるかもしれないと述べている。
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( 翻訳者:智原幸穂 )
( 記事ID:11663 )