議会による大統領選出投票、明日に迫る
2007年08月19日付 Yeni Safak 紙

大統領への立候補期間は、今日(19日)の0時で締め切られる。トルコ大国民議会で、第11代大統領のための最初の投票が明日(20日)行われる。

大統領には、今までに2人の候補者が立候補している。公正発展党(AKP)からアブドュッラー・ギュル氏、民族主義者行動党(MHP)からはサバハッティン・チャクマクオール氏。どちらの候補者もカイセ選出議員である。

明日大統領を選出することができなかった場合、2回目の投票は8月24日、3回目の投票は8月28日、4回目の投票は9月1日に行われる。

最初の2回の投票では、大統領に選ばれるためには367票が必要である。3、4回目の投票では276票があればよい。

AKPには、国会議長であるため投票することができないキョクサル・トプタン氏を除き、340人の議員がいる。このため、AKPが第3回の投票で必要となる過半数を得て、アブドュッラー・ギュル氏が第11代大統領として8月28日に選出されることが予想されている。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:11688 )