トルコ航空に今日、注目集まる -ストライキに突入か、それとも合意か
2007年08月23日付 Radikal 紙

「ストライキ賛成」を決めたトルコ民間航空労働組合(HAVA-İŞ)とトルコ航空(THY)経営陣の間に仲介者が参加して2回目の協議がもたれたが、今回も結論には至らなかった。代表者らは、およそ10時間に及ぶ協議において良い発展があったと話している。一昨日に行われた約11時間の協議では何の結論も出ていなかった。両者は今日10時に会合を開き、協議を結論づけることが期待される。

 トルコ航空では、4日間にわたるストライキに関する投票の後、8月10日に「ストライキ賛成」の結果を出していた。労働組合はTHY側に最初の6ヶ月間について23.8パーセントの給与引き上げ、続く6ヶ月間はインフレ率+5パーセントの給与増を要求している。また、搭乗勤務時間の見直しも望む。これに対しTHY側は、最初の6ヶ月間は10パーセントの給与増、続く6ヶ月間はインフレ率+1パーセントの給与増を提示している。

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参考記事:トルコ航空のストライキ回避にむけ、仲介の動きが本格化

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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:11724 )