長年、羊飼いをしていたレビー・コジャビュユクさんは通信教育で中学、高校、そして大学の公共政策学科を修了した。37歳のコジャビュユクさんの夢は「郡知事になること」。
チャナッカレのシャーヒンレル村の貧しい家庭に生まれたコジャビュユクさんは、兵役まで羊飼いをして生活した。兵役から戻って一時は、ラプセキ市当局の暖房担当(カロリフェル担当)として働いた。その後「卒業証書がなくては何も始まらない」と、通信教育で中学、高校、さらにアナドル大学の通信教育学部・公共政策学科を修了した。この間、市当局の仕事でも昇進し「動産登記管理者」となった。1児の父であるコジャビュユクさんの当面の目標は、2008年度の国家公務員I種試験(※Aグループ公務員試験/A-Kadro KPSS)を受験することだという。「夢は郡知事になることです。幼いころから夢見ていた目標を達成するまで、できることを精一杯するつもりです」と語る。
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( 翻訳者:田林玲 )
( 記事ID:11749 )