フランスのテレビ局、ムバーラク大統領の政治手腕を評価する番組を放映
2007年08月20日付 Al-Ahram 紙

■フランスのドキュメンタリー番組、ムバーラク大統領の役割と業績、政治的立場を報道
■エジプトの民主主義と経済の飛躍をムバーラク大統領が実現したと強調

【パリ:ナジャー・アブドゥンナイーム】

 フランスのメディアでムバーラク大統領個人とその家族の生涯、彼の経歴、様々な問題に関する政治的立場、エジプトにおける経済や民主主義の成功などをテーマにした討論番組とドキュメンタリーとが放映された。

フランス国民議会に属する政治情報専門チャンネルが放映したこのドキュメンタリーは、中東地域からの大量破壊兵器廃絶に対するムバーラク大統領の熱意や、テロとその危険性、テロとの戦いの必要性に関する大統領の立場などを伝える内容だった。

フランスの有名なジャーナリストであるクリスティアン・マラル氏が行ったインタビューでムバーラク大統領は、現在の諸問題に対する見解、特にパレスチナ問題とそれに果たすエジプトの役割、パレスチナとイスラエルの二国家共存を基礎とした中東和平計画への支援の意思について語った。またドキュメンタリーはエジプトにおける民主主義と自由の飛躍的進展にも目を向け、エジプト議会に少なからぬ数の無所属、野党議員が当選したことがそれを指し示しているとマラル氏が語った。

また最近の大統領選挙についても、大統領がどのように選挙を戦い、得票率88%で大勝するに至ったのかが映し出され、初めて大統領が通りに降り立って票集めをするという、エジプト政治史上における真の前進が見られたとマラル氏は評した。

また経済については、ムバーラク大統領が実現させた経済成長、増え続ける投資プロジェクト、政府の更なる改革姿勢が指摘された。

大統領個人については、番組にスザンヌ・ムバーラク大統領夫人をゲストとして迎え、家族や個人としての側面を語らせると共に、二人の息子の映像や、大統領の生涯に関する記録映像を放映した。

同チャンネルはこのドキュメンタリーの放映後に、エジプトに関心を寄せるフランス人報道・政治関係者4人による討論番組を行い、民主主義と自由の発展、社会的経済的側面をないがしろにしない人権尊重、社会の宗教的多様性の尊重ぶりを浮き彫りにした。

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( 翻訳者:平寛多朗 )
( 記事ID:11781 )