地球温暖化が紅茶の味にも悪影響
2007年08月31日付 Radikal 紙

世界第四位の生産量を誇るトルコの紅茶製造メーカー『ドウシュ・チャイ』は、「水がなければチャイもできない!」というスローガンでもって消費者たちへ節水の呼びかけを行っている。地球温暖化が、紅茶生産国を困難な状況に追いやっていると語るドウシュ・チャイ品質管理部長ムスタファ・ビルセルは、「降水量がチャイの質と生産量に対し大きな重要性を持っている。我々が口にするチャイの味は降水量に全てかかっている。降水量が減少すれば、楽しんで飲むチャイの味さえにも影響するだろう」と述べた。ビルセルは「お茶の木を育てるためには最低年間2000ミリの雨量がなくてはならない。世界で最も重要なチャイ生産国であるスリランカのチャイにさえ問題が出始めている。我々も今日から対策を取らねばならない。」と述べた。

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( 翻訳者:近岡由紀 )
( 記事ID:11791 )