公正発展党と関係の深い新聞がセゼルを批判
2007年08月30日付 Milliyet 紙

アブドゥッラー・ギュルが大統領に選出されたことは、公正発展党と関係の深い新聞において喜びをもって報じられた。「チャンカヤでギュルの時代が始まった」と大見出しをかかげた保守派の新聞は、10代大統領アフメト・ネジュデト・セゼルについても「ついに出て行った」と報じた。以下は公正発展党と関係の深い新聞に掲載された記事である。
ヴァキト紙:「チャンカヤでギュルの時代が始まった」という見出しよりも大きな活字で、「共和制は、それにふさわしい長をえた」と書いたヴァキト紙は、記事で「7年3ヵ月と11日の間『公職者の見張り』をしていたA.N.セゼルが降りて、その地位に『国民の一人』であるアブドゥッラー・ギュルがやって来た」と強調した。
イェニ・シャファク紙:「バラのように咲き始めた」をいう大見出しをかかげたイェニ・シャファク紙の政治面に、「セゼルと彼の業績は、今後、批判的に検討されるだろう」という見出しで、セゼルの大統領職についての批判の記事が掲載された。
ザマン紙:「チャンカヤでギュルの時代」という大見出しをかかげたザマン紙の内ページでセゼルについて「市民社会:セゼルは市民と一体にはならなかった」という題名の記事を掲載した。
ブギュン紙:「共和主義が、ついに、大統領府に」という大見出しをかかげたブギュン紙は、記事を「国民の意志に国会は敬意を払った」という説明とともに掲載した。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:牧史織 )
( 記事ID:11827 )