ユネスコでメヴラーナ生誕800年記念イベント -パネルには関心低く
2007年09月08日付 Milliyet 紙

パリで行われたメヴラーナ展覧会の開会式で、アイドゥン国務相、ユネスコ事務局長、イラン科学相、そしてアフガニスタン文化相が開会の挨拶を述べた。

2007年を「メヴラーナ年」とするユネスコ(国連教育科学文化機関)の、パリセンターで行われたメヴラーナ生誕800年記念イベントはぱっとしなかった。イベントに関するポスターや告知は、ユネスコのビル以外には掲示されず、展覧会への参加者は少なかった。

しかしながら、夕刻のセマーの儀式は、朝に行われた学術的な会合よりも多くの関心を集めた。トルコの発案で、イラン、アフガニスタンも参加して準備されたメヴラーナ展覧会はユネスコのパリセンターで昨日(9月7日)行われた。ユネスコ事務局長の松浦晃一郎、国務大臣メフメト・アイドゥン、イラン科学技術大臣ムハメド・メフディ・ザヘディ、アフガニスタン情報文化大臣アブデュルケリム・クーラムが開会の挨拶を行った。

開会の挨拶ではそれぞれの国の大臣がメヴラーナを自国のものと主張した。イランのザヘディ氏は、スピーチの中で度々メヴラーナを「イランの言葉を用いた詩人」と語り、世界にはイラン(=ペルシャ)語を用いる非常に多くの著名な詩人や作家がいることを強調した。アフガニスタンのクーラム氏は、メヴラーナがアフガニスタンで生まれたことに言及し、メフメト・アイドゥン国務大臣は「偉大なる思想家」がコンヤに暮らし、またトルコという大地が偉大なるイスラム神秘主義の伝統に、常に手を差し伸べてきたと語った。

■「なぜトルコ語で話さなかったのか」
開会の挨拶はどの大臣も母語で行い、ユネスコの要請で、その全てが英語とフランス語に訳された。その中でアイドゥン氏は英語でスピーチした。開会式後にトルコ人の参加者たちは挨拶をトルコ語で行わなかったアイドゥン氏を非難した。シンポジウムではかなり優れた発表がなされたにもかかわらず、聴衆はわずかであった。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:杉田直子 )
( 記事ID:11858 )