■ 本日カイロにてアラブ連盟外相会議開催
■ アラブ‐イスラエル紛争問題を筆頭に、26項目の議題
■ イラク危機解決に向けてアラブ諸国の政治的見解を提起する“イラク決議”を議論
2007年09月05日付アル・アハラーム紙（エジプト）HP1面
5日午後、アルジェリアを議長国として第128回アラブ外相会議が開催される。高レベルな複数の外交筋によると、外相たちは会期を一日とするこの会議で、アラブ‐イスラエル紛争問題をはじめ、26以上の議題について話し合いを進める予定。議題に上っているのは、ジョージ・ブッシュ米大統領が要請している国際和平会議の準備、アラブ和平イニシアティブ、イラク・レバノン・スーダン・ソマリアで目下紛糾中の諸問題に加え、シリア・リビア・アラブ首長国連邦・コモロ諸島に関する問題、イスラエルの武装がアラブの国家安全保障に及ぼす危険性、国際平和、アフリカ・ヨーロッパ・アジア・トルコ・アメリカにおける国家連合あるいは地域連合とアラブ諸国との関係など。
一方、アラブ連盟のアムル・ムーサー事務局長と昨日会見したイラクのフーシャール・ズィバーリー外相は、イラク危機解決に向けたアラブ諸国の政治的見解を提起する“イラク決議”が今日の会議で討議されると発表した。
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（ 翻訳者:千鳥伊久美 ）
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