【事件部】ザーヘダーン県治安維持軍諜報局長が殉死した事件を受け、犯人らの逮捕へ向けた大規模な捜査が始まった。
本紙の取材によると、月曜日〔9月10日〕の朝7時、ザーヘダーン県治安維持軍諜報局長のモハンマド・レザー・ラーハティー少佐が職場に向かうために自宅を出たところ、数名の武装した男たちの襲撃に遭い、無念にも殉死を遂げた。
事件の発生を受け、特別捜査チームがテロに手を染めた武装叛徒らの特定に向けた大規模な捜査を開始した。
取材によると、昨日朝、殉教者モハンマド・レザー・ラーハティー少佐を見送る葬送の儀式が、スィースターン・バルーチェスターン州の知事、副知事、政治・治安・諜報関係者らが見守る中執り行われ、遺体はその後ザーヘダーンの殉教者たちが眠る霊園に埋葬された。
なお、殉教した少佐は、地域の安全確保と叛徒たちとの闘いにおいて、重要な役割を果たしていた人物である。冥福をお祈りする。
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( 翻訳者:斉藤正道 )
( 記事ID:11901 )