ギュル大統領夫人、初めて公式行事に参加
2007年09月18日付 Radikal 紙

初めての公式海外訪問先として北キプロス・トルコ共和国(KKTC;以下、北キプロス共和国)を訪れるアブドゥッラー・ギュル大統領に同行するハイリュンニサ・ギュル大統領夫人は、現地での行事にも参加する。スカーフを被っているという理由から、今日までギュル氏が大統領の肩書きで参加する全ての行事に姿を見せなかったハイリュンニサ夫人が、北キプロス共和国で公式行事に参加することとなる。

ギュル大統領が北キプロス共和国で行う2日間の公式訪問は今日始まる。ギュル大統領は、ハイリュンニサ夫人と同行使節団と共に北キプロス共和国へ向かう。メフメト・アリ・タラト大統領と会談する予定のギュル大統領は、同共和国大統領府で閣僚とも接見する。また、明日、北キプロス共和国の初代大統領ラウフ・デンクタシュ氏と会談し、その後共和国議会へ行き政党代表らと一堂に会する予定だ。

選挙期間中、(着用する)スカーフゆえに議論を呼んだハイリュンニサ・ギュル夫人は、夫が大統領となった後は公衆の面前にでないよう配慮し、引継式やギュル大統領がチャンカヤの官邸で催したレセプションに参加していなかった。ギュル大統領が南東部へ訪問した際も同行しなかった夫人は、北キプロス共和国訪問に同行し、初めて公式行事に参加することとなる。

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( 翻訳者:新井仁美 )
( 記事ID:11943 )