【メフル通信】保健省の煙草管理委員会メンバー、ハサン・アーゼリープール氏は次のように述べた。「喫煙者の年齢の低下はイランだけに特有なことではなく、世界中で見られる傾向である。」
同氏は以下のように述べた。「喫煙を始める年齢は、現在13歳から19歳の間となっており、イランでもこうした状況が見られる。」
彼はイランでの煙草消費の普及の度合いは、近隣諸国に比して低いことを指摘するとともに、次のように述べた。「統計によれば、イランの喫煙者の大部分は30歳以上の人々であるが、14.1%は13歳から15歳の若者である。」
アーゼリープール氏はまた次のように言及した。「この統計結果は、こうした傾向が続けば、国内の喫煙者人口が増加せざるをえないことを示している。この問題は決して好ましいことではなく、社会にとっては危険ともなりうる。」
発表された統計によれば、1日に2億本もの煙草がイラン国内で消費されており、この数字は煙草消費が10%増加したことを示している。
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( 翻訳者:島崎紗帆 )
( 記事ID:12039 )