国会は10月1日の月曜日に、アブドゥッラー・ギュル大統領の15時の開会演説を以て、新立法年を開始する。ギュル大統領の選出に抗議している共和人民党(CHP)も含む、すべての政党が開会式に出席し、ギュル氏の演説を聞くことが期待されている。
しかし、国会議員宣誓式に出席しなかったヤシャル・ブュユクアヌト参謀総長と軍司令官らが、開会のために国会へ来るかどうかに関心が持たれている。過去においては、参謀総長と軍事司令官らは、新たな立法年の開会に出席している。
10月1日の15時に、議会総会の前に、初めて今年の委員会審議が行われる。人権と外交委員会が総会の前に開かれると見込まれる。
10月1日に、トルコ大国民議会のキョクサル・トプタン議長が、恒例の開会レセプションを催す。19時に始まるレセプションのため、5年ぶりに初めて夫人同伴の招待状が送られた。トルコ大国民議会のビュレント・アルンチ前議長は、彼の夫人がスカーフを被っていることから、反発を考慮して夫人非同伴の招待状を送っていた。
レセプションにはギュル大統領と参謀総長、軍司令官らの参加が予想されている。
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( 翻訳者:林奈緒子 )
( 記事ID:12044 )