トプタン国会議長、招待客を夫婦同伴で招待 -国会の開会レセプションで
2007年10月02日付 Milliyet 紙
トルコ大国民議会キョクサル・トプタン議長は、23議会期の第二立法年の開始ゆえにレセプションを開催した。ビュレント・アルンチ前議長のスカーフを着用した妻ミュネッヴェルさんがホスト役を務めることができなかった5年間ののち、伝統的開会レセプションが夫婦同伴で再開された。
一部の国会議員がスカーフをかぶった妻を同伴した夜会で、議長夫婦は招待客を出迎えた。レセプションに共和人民党デニズ・バイカル党首が不参加の中、民族主義者行動党デヴレト・バフチェリ党首、大統一党ムフスィン・ヤズジュオール党首、自由団結党ウファク・ウラス党首は参加した。民主左派党では、ゼキ・セゼル党首に招待状がいかなかったため、参加しなかった。議会開会に訪れなかったトルコ国軍の上層部は、レセプションにも姿を見せなかった。
■ ウイスキーもワインも
賓客にはイフタール(断食明けの食事)の時間にスープが振る舞われ、アルコールの他、ナツメヤシ、バター、蜂蜜も供された。
アブドゥッラー・ギュル大統領は、初めてその立場で、議会開会レセプションに夫人を同伴せずに参加した。大統領は、夫人を同伴しなかった理由を問われたが返答せず、話題を変え、トプタン議長に「盛況だな、外で開催していれば」と話しかけた。また暫くバフチェリ党首とも談笑した。(レジェプ・)タイイプ・エルドアン首相は、夫人を連れずに参加し、軽く一回りした後、ギュル大統領が訪れるしばらく前に会場を離れた。
(後略)
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( 翻訳者:清水保尚 )
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