国連総会一般討論演説で米仏がレバノン支援を確認
2007年09月26日付 Al-Nahar 紙

■ アフマディーネジャード大統領「イラン核問題は解決済み、国際原子力機関(IAEA)の管理下に」
■ ブッシュ大統領とサルコジ大統領、レバノン支援の姿勢を強調
■ 潘基文事務総長「懲罰を逃れられる時代は終わった」

2007年09月26日付アル=ナハール紙(レバノン)HP1面

 昨日(25日)始まった国連総会一般討論で、レバノン支援の確認がなされた。アメリカのジョージ・ブッシュ大統領は「レバノン、アフガニスタン、イラクの民衆は我々に支援を求めた。すべての文明国にはこれらの国々を支援する責任がある」と述べ、レバノン支援を呼びかけた。

 フランスのニコラ・サルコジ大統領は、フランスはレバノンを常に支援すると断言した。サルコジ大統領は、「レバノンの悲劇」から目を背けないよう世界に対して呼びかけた。さらにその後の記者会見で「フランスはレバノン社会を構成する全ての勢力を支援する。選択の余地はない」と述べた。また、「選挙で選ばれた議員を規則的かつ計画的に狙っている」相次ぐ暗殺事件を批判し、「暗殺によって多数派勢力を少数派と化す」ことを認めないとの立場を示した。加えて「犠牲になっている人々が常に同じ勢力の側であることは明らかである。…いまや仮面は剥がされるべきである。そして、一つの人民と民主的に選出されたその代表者たちが何故に犠牲になっているのか、我々は理解するべきである」と述べた。

 国連事務総長は、ルワンダ、シエラレオネ、そして近日中にレバノンにおける国際法廷が設置されることに伴い、懲罰を逃れられる時代は終わったと断言した。

 またイランのマフムード・アフマディーネジャード大統領は演説で、イラン核問題は解決済みであり、国際原子力機関(IAEA)の管理下におかれたと述べ、アメリカが人権侵害を行っていると訴えた。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:千鳥伊久美 )
( 記事ID:12092 )