歌手セゼン・アクスは、イギリスの首都ロンドンで最も大きく、素晴らしいコンサート会場のひとつであるロイヤル・アルバート・ホールを満員の観客で埋め尽くした。
約5000人の観客を収容できる会場を埋め尽くしたファンとともにすべての曲を歌ったアクスは、ステージでは機知に富んだ発言でファンを笑わせた。「微笑んで」「さあ来て、そして私といて」「くるみ割り人形」「踊り子の世界」「とがったナイフ」などの曲を歌い上げたアクスは、生誕800周年を記念してさまざまな式典が行われているメヴラーナ・ジェラレッディン・ルーミー(思想家、詩人)についても触れた。アクスのコンサートに訪れた観客の中に、ロンドン駐在トルコ大使であるイイット・アルポガン、イギリス首相ゴードン・ブラウン、イギリスのキプロス特別代表ジョアン・ライアンとファッションデザイナーのヒュセイン・チャーラヤンがいたことも注意を引いた。
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( 翻訳者:小野寺香織 )
( 記事ID:12113 )