■ 中東和平国際会議、アメリカの都市アナポリスで開催へ
■ アッバース大統領は６ヶ月後の和平条約締結に楽観的
2007年09月29日付アル＝ナハール紙（レバノン）HP１面
【AP、AFP、ロイター】
アメリカはメリーランド州の州都アナポリスを、ジョージ・ブッシュ米大統領が11月の開催を呼びかけた中東和平国際会議の開催地に選択した。一方、パレスチナのマフムード・アッバース大統領は会議開催から６ヶ月後にはイスラエルとの和平条約に到達する可能性を語った。
米政府高官は、ワシントンの北東50㎞に位置する小都市アナポリスを開催地に選択したのは、アナポリスが首都から近く、海軍兵学校が存在しているためであると語った。また、ワシントン近くの他の諸都市と異なり、これまで中東和平プロセスに関連した会議が一度も開催されていないためだという。
コンドリーザ・ライス米国務長官が国際会議を主催し、ブッシュ大統領は部分的に出席する可能性がある。また、アッバース大統領とイスラエルのエフード・オルメルト首相の会議への出席が決定している。
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（ 翻訳者:工藤章 ）
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