国民投票の宣伝、本日から開始
2007年10月15日付 Yeni Safak 紙
憲法改正関連事項が問われる10月21日の前の、政党の宣伝期間が始まる。トルコ・テレビ・ラジオ協会(TRT)から放送される演説の最後の回を、ギュル大統領が行う。
大統領が国民によって選挙されることをも予定する憲法改正関連事項が、10月21日に国民投票に諮られるために、今日からラジオとテレビで宣伝演説が開始される。
アブドゥッラー・ギュル大統領は、ラジオとテレビの演説を、10月20日土曜日の18時まで行う。ギュル大統領は10分間演説する。トルコ大国民議会で会派を形成する個々の政党の演説期間としては、10月15日-19日の間で公正発展党(AKP)が3回、共和人民党(CHP)、民族主義者行動党(MHP)、民主社会党(DTP)は各2回の演説の権利がある。
ラジオとテレビの演説はテレビのTRT-1とラジオ1;アンタリヤ、ディヤルバクル、エルズルム、トラブゾン、チュクロヴァのラジオ局を結んで同時に放送される。ラジオとテレビで放送される宣伝演説が毎日何時に、どの政党が行うのかは、TRTのニュース放送の中で前もって知らされる。
演説の際、ラジオとテレビ局の一部の故障、もしくは停電のために放送が行うことができなければ、再びラジオとテレビでの演説は行われない。
テレビで行われる宣伝演説において、18×24センチ四方の政党旗とトルコ共和国の国旗が、演説者の後ろの壁紙に、実際に見ることができるように掛けられる。
テレビで行われる宣伝演説では、男性の演説者はスーツを着てネクタイを締め、女性の演説者は紳士もの仕立てのスーツを着なくてはならない。
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( 翻訳者:山本裕一 )
( 記事ID:12164 )