115歳のスドゥカおばあちゃん、長生きの秘訣は「よく働き、睡眠は短め、たくさん歩く――そしてヨーグルト!」
2007年10月17日付 Zaman 紙

ムシュ県コルクト郡のカプル村で暮らす115歳のスドゥカおばあさんは、長生きの秘訣を、たくさん歩くことと睡眠を短めにすることだと話している。

1925年に確認され台帳に記載された身分証明書によれば、ルーミー暦で「1308年〔西暦1892年〕」生まれであるスドゥカ・チェリケルさんは、アナトリア通信特派員がおこなったインタビューで、長生きの秘訣はたくさん歩くこと、規則正しい睡眠、そして、栄養をしっかりとることに留意することだと語った。

8人の子どもと150人近い孫と曾孫がいるチェリケルさんは、健康に深刻な問題はないことにふれ、以下のように述べた。

「健康に長生きするための基本となるのは、たくさん働くことと少しの睡眠だと信じています。夫と一緒にたくさん歩いています。毎日欠かさずヨーグルトを食べます。若い人たちに勧められることは、たくさん歩くこと、規則正しい睡眠、食事に気を配ることです」

■「私たちは結婚して以来、いつも愛し合っています」

チェリケルさんは、自分より10歳若い夫のムラト・チェリケルさんと幸せな結婚生活を送ってきたことを明らかにしつつ、「結婚して以来、ずっと愛し合ってきました。愛情と尊敬を守り続けることができました」と述べた。

チェリケルさんの夫ムラト・チェリケルさんは、妻とビトゥリス県ムトキ郡で暮らしている間に知り合い、家族に反対されたにもかかわらず結婚を決意したことを説明しながら、以下のように述べた。

「私たちには年の差があった。家族は当時反対したが、私の気持ちは変わらなかった。絶対に私は忘れない、100クルシュの婚資を渡した日のことを。妻とその日以来、一緒に幸せに暮らしています。私たちは年老いたが、我々の愛情はまったく終わることはなかった。彼女をいまだに初めて会った日のように愛している。 互いに対する敬意を失わずにいたことは、結婚にいい影響を与えてくれた。今の若い人たちには、結婚では敬意をなくさないことを勧めたいですね。」

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:12179 )