アルメニア総主教メスローブ氏、アルメニア関連決議は我々の関係を壊すもの
2007年10月19日付 Radikal 紙

アルメニア総主教であるメスローブ・ムタフヤン氏は、アメリカ下院の外交委員会において承認されたアルメニアに関する決議に反対していることを述べる一方、「決議はトルコにおける我々の関係を壊すものである」と話した。

ムタフヤンは昨日、トルコ大国民議会議長キョクサル・トプタン氏と、大統領アブドゥッラー・ギュル氏を訪問した。トプタン氏に議長就任のお祝いの言葉を述べ、会談を行った後、新聞記者たちの質問に返答したムタフヤンは、アルメニア問題に関する決議に反対の意を示し、「なぜならトルコにおける我々の関係を壊す決議であるからだ」と述べた。ムタフヤンは、アメリカ外交の代表と会見する一方、会見の中身について話す予定であると述べた。ムタフヤンは午後から、ギュル大統領とも会合を行なった。

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( 翻訳者:近岡由紀 )
( 記事ID:12200 )