トプタン国民議会議長:ギュル大統領の任期は5年
2007年10月25日付 Yeni Safak 紙

トルコ大国民議会のキョクサル・トプタン議長はテロに対する反発が、トルコ・クルド間の闘争の原因となるだろうとの懸念に触れられると、「おそらくテロ組織の目的がこれなのです。(彼らの目的は)トルコ国内で争う環境をつくり、人々をお互いに、少なくとも対立状態にもってくることです」と述べた。

トプタン議長は議会記者クラブの記者らと朝食ミーティングで一堂に会し、国民投票の後、アブドゥッラー・ギュル大統領の任期がどのくらいになるのかについての質問に対し、「私見ですが、国会議員の任期は4年間に短縮されました。つまり4年後に国会議員総選挙が行われる必要があります。大統領の任期は5年間に短縮されました。つまり、憲法に加えられた改正は、それがもたらした規定とともに効力をもつに至ったのです。必要な手順をふんで、施行されたのです」と答えた。
さらにトプタン議長はギュル大統領の辞任が必要となる状況にはならないことも明らかにし、「私の考えでは、大統領の任期は5年ですが、次期候補者となることができます」と述べた。

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( 翻訳者:百合野愛 )
( 記事ID:12254 )