ギュル大統領、新戦略を公表「もはや外交ではなく軍の出番」
2007年11月07日付 Radikal 紙

「もはや外交官同士ではなく、軍人同士でしか解決できない問題であるという決定を下しました。トルコ主導で行動し続けます。」

今後どのような作戦で進められるかについて、政府の意見は一致している

「首相ははっきりとした意志を持って行った」
ギュル大統領は、エルドアン首相がアメリカのブッシュ大統領に会いに行く前に、PKKとの戦いは、もはや「軍人同士」でしか解決できない段階に達したと述べている。ギュル大統領は、「首相は、はっきりとした意志を持ってむこう(アメリカ)へ行った」と述べた。

「私たちは決定を下した」
トルコとアメリカの将官が共同作戦を実施することに関する質問に対し、ギュル大統領は「この問題(掃討作戦)における決定を我々は下しました。外交官同士ではなく、軍人同士でしか解決できない問題であるという決定を下しました。」と続けた。

「これは、大きな力です」
ギュル大統領:「政府機関がどのような行動に出るかということに関して、今までにはなかったほど全員の意見が一致しています。これは大きな力になります。アメリカと共同で作戦を進めるかどうかは分かりません。我々は、トルコ主導で行動し続けます。」

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( 翻訳者:田辺朋子 )
( 記事ID:12377 )