在アンカラ日本大使館によって「アンカラ日本語スピーチコンテスト」が開催された。トルコ・日本財団文化センターで行われたコンテストの最初に田中信明在アンカラ日本大使が、観客に「メルハバ(こんにちは)」とトルコ語で呼びかけた。田中氏は、日本で1ヶ月間トルコ語の勉強に励んだが、トルコ語を完全には習得できなかったと述べた。
トルコ・日本財団の運営委員であるミュクレム・エルキン氏も、財団として日本語を教え、日本語力を発展させるために努力をしてきていると述べた。また、同氏は日本人がとても大好きであり、日本人の文化をトルコ人に、トルコ人の文化を日本人に教えるために努力をしていると話した。コンテストには、「初級者」と「上級者」からなる2つの部門で合計21人が参加し、参加者は、家族およびテーマ自由の自作の作文を日本語で披露した。コンテストの結果、2つの部門の優勝者たちに、10日間の日本周遊旅行がプレゼントされた。
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( 翻訳者:山本裕一 )
( 記事ID:12476 )