ムバーラク大統領、アジア重視の外交路線を打ち出す(アル・アハラーム紙)
2007年01月08日付 Al-Ahram 紙
■ ムバーラク大統領、“ルック・イースト”政策の下でアジア4カ国の首脳と会談予定
2007年01月08日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面
カイロでは近々、エジプトの“ルック・イースト”政策の下で、アジア諸国との協力関係を推進するために、集中的な外交活動が行われる予定である。
その一環としてホスニー・ムバーラク大統領は、2月から3月にかけてエジプトを訪問するタジキスタン・カザフスタン・インドネシア・ウズベキスタンの各大統領およびニュージーランド首相に会見し、各国とのあらゆる分野における協力を協議する。
アジア問題担当官であるアリー・アル=ハフニー副外相は、「2月4日から6日にタジキスタン大統領が、3月11日から13日にカザフスタン大統領がエジプトを訪問する予定だ」と述べた。
ウズベキスタン大統領が3月25日から27日に、同月中にニュージーランド首相がエジプトを訪れることも決定しており、同副外相は「インドネシア大統領訪問の日時を決定するために現在、連絡協議中だ」と言及した。
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( 翻訳者:新谷美央 )
( 記事ID:4324 )