アラブ・オリンピックでエジプトがメダル争いの首位に
2007年11月17日付 Al-Ahram 紙
■ エジプト、第11回アラブ・オリンピックのメダル争いで首位を独走
■ 新たなメダル39個、サッカーのエジプト選抜チームはスーダンを5-0で下す
2007年11月17日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面
現在エジプトで行われている第11回アラブ・オリンピックの5日目にあたる昨日、レスリング、射撃、乗馬、アーチェリー、重量挙げ、ボート、テニス、体操でエジプト人選手の活躍が続いた。様々な競技で新たに39個のメダルが生まれ、エジプトの合計メダル数は金62個、銀45個、銅46個の153個にのぼり、計67個のメダルを獲得してエジプトに次ぐ二位のチュニジアを大きく引き離して大会単独首位に立った。三位には合計54個でアルジェリアが続く。
明日からの決勝リーグに備えて今日ボクシングの試合が行われ、同じくスカッシュ男子個人、女子個人の準々決勝と準決勝が行われる。また男子、女子50メートル射撃の決勝と、フェンシング男子団体とフェンシング・サーブル女子の試合も行われる。アスユートではレスリング・フリースタイル84キロ級および120キロ級と、レスリング・グレコローマンスタイル66キロ級および96キロ級の決勝が行われる。
他方、昨日イスマイリーヤで行われたサッカーの試合でエジプト代表チームはスーダン代表に5-0で勝利し、リビア代表はアラブ首長国連邦代表に2-0で勝利した。
(後略)
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( 翻訳者:平寛多朗 )
( 記事ID:12485 )