エルドアン首相、アレヴィー信徒をイフタールに招待
2007年11月22日付 Yeni Safak 紙

タイイプ・エルドアン首相は、ムハッレム月(イスラム暦1月)にアレヴィー信徒の代表者らをアンカラでのイフタールに招待する。公正発展党イスタンブル選出のレハ・チャムルオール議員は、政府がアレヴィー信徒と抱擁を交わすために一連の計画を準備したことを明らかにした。チャムルオール氏は「彼らはアレヴィー信徒であるために公正発展党(AKP)と対立しているといったような誤った印象があるが、これがアレヴィー信徒とAKPどちらの立場からも間違っていることを示すつもりだ。相互の信頼と親愛関係を保証し、抱擁を交わすための第一歩を踏み出したい。」と話した。

共和国史上初めて
アレヴィー信徒たちがムハッレム月に12日間の断食を行うことに触れたチャムルオール氏は、「共和国史上初めて、首相がアレヴィー信徒とムハッレム断食のイフタールに同席する」と話す。アンカラで催されるイフタールの夕食の日程はこれから決定される。

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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:12505 )