ディヤルバクルで開催された民主市民党の集会、調査へ
2007年11月27日付 Milliyet 紙
ディヤルバクル検察本部は、一昨日(25日)、民主市民党がディヤルバクルで実施し、PKKとテロリストのアブドゥッラー・オジャランのポスターが掲げられるハプニングが起こった集会に関して調査を開始した。集会で演説を行った民主市民党マルディン選出のエミネ・アイナ議員の「親愛なるオジャラン」という発言も調査対象とされていることが明らかになった。
ディヤルバクル警察本部は、7人が拘束され1人が負傷したこの集会を、10台以上のカメラで監視する一方で、写真や映像の中でPKKを象徴する旗と、オジャランのポスターを掲げた人々の特定を始めた。また調査対象には、集会の準備委員会のメンバーも加えられる一方で、話された演説の分析用テープも警察から検察へ提出され、必要があると判断されれば、捜査が行われることを明らかにした。
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( 翻訳者:小野寺香織 )
( 記事ID:12542 )