ムバーラク大統領夫人、教育分野への民間の参入を奨励(アル・アハラーム紙)
2007年01月12日付 Al-Ahram 紙

■ スザンヌ・ムバーラク大統領夫人、教育発展のため民間の参入を奨励

2007年01月12日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

エジプトのスザンヌ・ムバーラク大統領夫人は、担当省庁の財源ではカバーしきれない分を埋め合わせるためにも、非政府組織や民間部門が自発的に参入して教育を前向きに発展させることの重要性を強調した。

 夫人は、「2007年は、あらゆる分野や計画において、特に国家と市民社会との協同の先駆的な模範となるような収穫や成果がもたらされる年となるでしょう」と語った。

(中略)

 また、ムバーラク大統領夫人は、「教育プロセスの発展を目指すイニシアチブは、教育とは基本的人権のひとつであるという私たちの深い信念から生じるものであり、我々の活動は全て、我が国の子供たちにその権利を与えることを目的としている。また優れた教育と、魅力ある要素を全て備えた学校を享受することは、子供たちの権利であり、私たちの義務である」と付け加えた。


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( 翻訳者:河上直衣 )
( 記事ID:4347 )