社会的安全向上計画の最新段階、市民は協力的
2007年12月10日付 Jam-e Jam 紙
女性警察官(左)がバッドヘジャーブな女性(右:ズボンの裾をブーツの中に入れている点が問題になっている)に注意を与えている様子
女性警察官(左)がバッドヘジャーブな女性(右:ズボンの裾をブーツの中に入れている点が問題になっている)に注意を与えている様子

【事件部】社会的安全向上計画の新段階がバッドヘジャービー冬季取締りという形で始まり、乱れた服装をしていた人々が注意を受けた。

ジャーメ・ジャム紙の報道によると、バットヘジャービー秋冬季取締り計画が首都警察長官より発表されたことを受け、昨日は女性警察官が早速市街の各広場に現れ、社会慣習をわきまえずに乱れた服装をしていた数人に注意を与えた。警察本部に連行された者も出、その人たちは服装を改めた上で家族に引き渡されることになった。

首都警察長官のラーダーン司令官はこの計画実施の初日、ジャーメ・ジャム紙に対し次のように語った。「私は一公僕警察官としての自らの本分に従い、この計画に適切な服装で素直に応じてくれた市民に感謝したい。乱れた服装をした人たちに繰返し注意せざるを得なかった前段階とは違い、今回の新段階ではほんのわずかな人々に注意するに止まった。我々は研修を受けた女性警察官を使ってその人たちを指導した。彼らは道義心から、また一部の人は文書で誓約したうえで、服装の品を守ることを真面目に重視していくと述べた。」

ジャーメ・ジャム紙記者もまた、治安警察官による取締りはあくまで指導的なもので、女性警察官が乱れた服装をした人々に対し、礼節を守ったうえで毅然と、通りでの迷惑行為はその大部分が乱れた服装の人々に対するものだということに関心を向けさせるよう努めていたと報告している。

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( 翻訳者:中谷登紀子 )
( 記事ID:12680 )