国民教育省、ピアニスト、ファズル・サイさんを告訴へ
2007年12月18日付 Milliyet 紙

国民教育省は、ピアニストのファズル・サイさんが音楽と美術の授業の廃止と1万人の音楽教師不足を主張したことについて、サイさんを相手どり5000新トルコリラの賠償訴訟を起こすことを決定した。
国民教育省の発表では、サイさんが「近年、音楽と美術の授業廃止が議論されている」と主張したことで、国民教育省が疑われたと発言され、次のように続けられた。

「ファズル・サイ氏の主張にあった『1万人の音楽教師不足』は全く根拠のない想像の数字です。現在、初等学校、中等学校において音楽の授業は音楽を専門とする教員によって行われており、授業自体もきちんと行われています。過去5年以内に任命された教員のうち、音楽教師の数はそれ以前の時期に較べてかなり増加しています」

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( 翻訳者:小野寺香織 )
( 記事ID:12689 )