トルコの銀行業界では、女性が大活躍
2007年12月19日付 Yeni Safak 紙

シェケル銀行株式会社は、副社長のメリチ・ウルシャーヒン氏を社長に任命した。その一方でハサン・バスリ・ギョクタン氏は経営委員会の会長に就任した。

シェケル銀行株式会社の社長職を、2008年2月1日からメリチ・ウルシャーヒン氏が引き継ぐことになった。シェケル銀行が発表した文書によると、現在、社長をつとめるハサン・バスリ・ギョクタン氏は、同日付で同銀行の経営委員会の会長となる。
2008年2月1日から社長に任命されるメリチ・ ウルシャーヒン氏は、この5年間、同銀行でファンド管理副部長をつとめてきた。シェケル銀行の発表文書によると、ウルシャーヒン氏の任命に関して、銀行法の法規の枠組み内で必要な手続きを完了するために、銀行側が銀行法規・監督協会(BDDK)に届出をしたことが記されている。

1993年以降社長を務めてきたハサン・バスリ・ギョクタン氏は、シェケル銀行の経営委員会の会長として、同銀行での職務を継続する。これによって、現在の経営委員会会長であるエルダル・アルスラン氏は、経営委員会の委員として職務を継続することが明らかにされた。

提供された情報によると、社長に任命されたメリチ・ウルシャーヒン氏は、1987年にボアズィチ大学経済学部を卒業した。20年来、銀行業界に身をおいてきた同氏は、現在、シェケル銀行のファンド管理副部長であり、シェケル投資有価証券会社の経営委員会で副会長を兼任している。

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( 翻訳者:田辺朋子 )
( 記事ID:12694 )