祝 犠牲祭 -ギュル大統領が国民へメッセージ「邁進のために協力を」
2007年12月20日付 Milliyet 紙
犠牲祭に際し、政府首脳や政治リーダーがコメントを発表した。主な内容は下記。
・ アブドゥッラー・ギュル大統領:「我々は社会全体に、我が国と民主主義のさらなる邁進のために誠意ある協力を期待する。」
・ キョクサル・トプタントルコ大国民議会議長:「様々なちがいを対立や抗争のもととしてではなく、豊かさの源として受け止めなくてはならない。」
・ レジェプ・タイイプ・エルドアン首相:「今日我々が直面している困難を乗り越えれば、ガーズィ・ムスタファ・ケマル・アタテュルクが示した文化的目標の妨げになるものは何もないだろう。互いにより団結すれば。」
・ デニズ・バイカル共和人民党党首:「犠牲祭は、平和・同朋意識・寛容・分かち合い・連帯を祝うものだ。このような価値観は自由民主主義的かつ世俗主義的な共和国でのみ唯一生み出される。」
・ デヴレト・バフチェリ民族主義者行動党党首:「トルコ国民は、全ての組織、団体の代表者らが責任を自覚して振る舞った場合、今日なお問題となっている貧困や対立という現状を乗り越えることだろう。」
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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:12701 )