タイイプ・エルドアン首相に続きアブドゥッラー・ギュル大統領もキリスト教信者である国民のクリスマスのお祝いを祝った。ギュル大統領は発表したメッセージで、どのような宗教、宗派を信仰するにせよ、すべての国民の幸福、安寧、そして安全が、連帯感や一体感、同胞意識の基本であり続けるであろうと述べた。
ギュル大統領は、クリスマスに寄せてのメッセージで次のように述べた:「長い歴史の中で、われわれを互いに固く結びつけてきた連帯感や一体感、そして我々の寛容の精神と同胞愛は、わが国民を力強くする美徳なのである。こうした感情や考えでもってすべてのキリスト教信者である国民へクリスマスのお祝いを述べたいと思います。クリスマスがキリスト教信者である国民へ、そしてキリスト教世界へ平和、愛、幸福を運んでくれることを願っています」
現地の新聞はこちら
( 翻訳者:小野寺香織 )
( 記事ID:12742 )