新トレンドはフベル官邸での朝食会―ギュル大統領の新方式
2007年12月30日付 Milliyet 紙
新時代のトレンドのひとつは、明らかになっているように、アブドゥッラー・ギュル大統領が新聞記者らと共に食す特別料理と朝食であろう。
ハイリュニサ・ギュル夫人がカイセリから取り寄せた特別なパストラミを供した(イスタンブルの)フベル官邸での朝食は、おそらく新時代の重要な象徴のひとつとなると今から予想されている。
マスコミに向けての招待の開始はそもそも2週間ほど前の外務省公邸でおこなった夕食会であり、ギュル大統領は、一群の新聞記者をもてなした。
■ 第三の催しの招待者は?
外務省公邸での招待者の中にはサバフ紙のエルグン・ババハン報道本部長、同新聞社のエムレ・アキョズ記者、スター新聞メフメト・アルタン主筆、イェニ・シャファク紙フェフミ・コル主筆、ミッリエト新聞ハサン・ジェマル記者、その夫人らがいた。
サバフ紙のイラストレーターのサーリフ・メメジャンとその妻である公正発展党イスタンブル選出国会議員ヌルスナ・メメジャンもその招待客のなかにいた。
ギュル大統領は先週の犠牲祭の3日目(21日)イスタンブルのフベル官邸での朝食会でギュル夫人とともにもてなした新聞記者一団は以下の人物たちである。
レフェランス紙よりジェンギズ・チャンダル、ポスタ紙メフメト・バルラス記者、サバフ紙ナズル・ウルジャク記者、イェニ・シャファク紙アリ・バイラムオール記者、スター新聞ムスタファ・カラアリオール記者兼報道本部長、ブギュン紙ギュライ・ギョクチュルク記者…
マスコミの舞台裏で現在すべての注目は、ギュル大統領が接待する第3回目のグループに向けられている。その中に「ギュル(の振舞い)に傷ついた」と述べて大統領が新聞記者を寄り分けしたことを書き、さらに「裏表がある」とほのめかしたアクシャム紙セルダル・トゥルグト報道本部長が入るか入らないかということである。
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( 翻訳者:栗林尚美 )
( 記事ID:12779 )